こちらの思いは届かず

数年前車のリアウインドウのガラスを破損する事故に遭いました。破損の原因は野球のボールが当たった事でした。初めて行った土地で道に迷い狭い林道に入ってしまいました。とりあえず行き着く所まで行ってみようと進んでいくと急に目の前が広くなり野球のグラウンドが現れました。グラウンドでは少年野球チームが練習をしていました。野球場だと気が付いた時点で車はグラウンドに頭を突っ込んだ状態でした。バックしてもUターンできる場所はなかったため一旦グラウンドの中に入ってUターンすることにしました。実際にUターンしようとして車を45度回転させた時に少年が打ったファウルボールが車のリアウインドウめがけて飛んできました。リアウインドウには細かくヒビが入り一部は割れて破片が車内に飛び散りました。びっくりしましたがとりあえず車をグラウンドの外に出しました。すぐに保険会社に電話をして事故報告とその後の手配をしました。野球チームの責任者の方も現場の住所を教えてくれたりガラスの処理を手伝ってくれたりして協力してくれました。最後には「この事故で今後何かあったら連絡して下さい」と名刺もいただきました。数日が経ち保険会社からの連絡に私は耳を疑いました。調査の為名刺の方に連絡をとったところ「あの事故の事はあの時点で話し合いが済んでいる。むしろ練習を妨げられてこちらの方が被害を受けた。」と言われたそうなのです。元々あちらに賠償金を請求しよう等と考えていた訳ではありませんでした。しかしあまりの言われように少し腹が立ちました。保険会社の勧めもあり弁護士を立てる事にしました。こちらの思いはお金よりも事故の事実確認と相手にも非がある事を認めてほしいという事であると弁護士を通して伝えてもらいました。しかしあちらは更に態度を硬化させ自分たちも弁護士を立ててきました。弁護士からはなぜそこまで態度を硬化させているのか相手方の弁護士も不思議に感じているとの話も聞きました。そしてこのままでは裁判にするしかないとの事でした。お金が目当てでもないし裁判までは考えられなかったので結局申し出は取り下げる事にしました。弁護士を立てた事で話が大きくなってしまったのかもしれないと考えもしました。でもあちらは初めから話し合いに応じる気配はなかったのでこちらの思いを伝えるためには他に手段が無かったのではないかと思っています。どちらにしても結果は嫌な思いしか残りませんでした。

 

 

 

 

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