入ってて良かった!弁護士特約

任意保険でよくある「弁護士特約」。正直仮に自動車事故が起きたとしても、そこまでこじれることはないだろうし無駄になるだろうなぁ~と思っていました。  まさかお世話になることは夢にも思わなかったのですが、今思い返すと「いざという時の保険って、やっぱり入っていた方がいいのね」としみじみ思います。  多分、自分ひとりでは相手方との話し合いも長期化し、終わりの見えない泥沼になってしまっていたかもしれません。  なぜそこまでこじれてしまったのか?という理由が、自分側が過失ゼロと主張しているけれど相手側は私にも過失があると主張している、という食い違いが発生してしまったから。この時代ですからドライブレコーダーはしっかりついてはいたのですが、ちょうどアングル的に死角になっている所で衝突していて、事故状況がかなり分かりにくいという不利な立場だったのです。  また、よく自動車事故で言われるのが「こちらが止まっているところに衝突されたら相手側の過失」という説なのですが、相手側は私が動いていたという主張もしていたのです。ドライブレコーダー上は全くこちらは動いていない記録にはなっていたのですが、相手側は私が動いていたとの一点張り。  さらに、「お互いの車が通過しにくい場所に車が止まったのが悪い」という主張までされてしまい、双方一歩も引かず膠着状態が続いてしまったのです。    自動車保険というものは、こちらが過失ゼロの場合は保険会社は問題解決には介入しません。  そのため、私が相手側と交渉をしなければならないのですが、相手が女性だからなのか勝てると思われたのか、無理な要求をされたり連絡が取れなくなったりと散々な目に遭ってしまいだんだんと疲弊してしまったのです。  そこで、私が弁護士特約に入っていたことを思い出し弁護士に交渉を任せることにしました。  弁護士と話すこと自体が初めてで勝手が分からず不安ではありましたが、非常に親切に対応をして下さり、また情報を整理して理路整然と説明をして下さったため判断がしやすく、必要最低限の時間で済んだと思います。弁護士が入ったことで相手の対応もかなり変わり一気に解決に進み、事故発生から約3カ月で示談成立となりました。    当初私は過失ゼロとして進めようとしたのですが、事故状況や裁判に持ち込んだ際に想定される展開や傾向から考えると、過失ゼロで進めることは難しいとのアドバイスを受けました。最初は納得できない感情は当然ありましたが、長引くことのデメリットを考えれば負担を最小限にすることに尽力した方が良いという合理的な意見をいただき、冷静に決定をすることができました。自分ひとりではそのように考えることはできなかったでしょう。  「いざという時に」は起こらないことが一番ですが、リスクは自分の周りに当たり前にあります。  ちょっとした備えでそのリスクを回避することや最小限にすることができるのであれば、無駄なことではないのだなぁと実感しました。

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